真っ白!アルビノのトビが激写される
NEWS
2016.10.28
真っ白!アルビノのトビが激写される
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2016.10.28
茨城県と栃木県の県境で珍しい白いトビ(Milvus migrans)の姿が撮影された。
発見者は東北在住の会社員男性で、出張中に山の尾根付近でたまたま遭遇したという。
また発見時の様子について「あまりにも白いため、はじめは何の鳥かわからなかった。真上を飛んでくれてはじめてトビであると判断できた。陽の光を受けると、本当に真っ白に見えた。木に留まった際によく観察すると眼が赤かったので、いわゆるアルビノ個体だろう。異様な雰囲気を持つトビだった」と語っている。
古来より鳥獣のアルビノや白変個体は「白子」と呼ばれ、吉兆とされてきた。
晩秋に発見されたこの白い猛禽も、年の瀬に福を運んでくれる神の御使いなのかもしれない。