鍋田 陽二 2021.09.30
前編はこちら 来たる2018年、12月。 因縁の地、伊豆大島へ出発。 今回は各地へ釣りに行く釣友と一緒に船に乗り込む。 もはや何度も見た景色だが、島へ向かう船内はワクワク度を増幅させる。 船で過ごす時・・・
今年、私的大ブームだったタナゴ釣り。 日本には定着した外来種も含め、18種類のタナゴが生息しています。 タナゴ釣りにハマるきっかけとなったある1種から始まり、順調に国内のタナゴをゲットしていた途中、目・・・
一人異国の土地を旅して奇妙な形をした魚を釣る、そんなことに憧れたのは高校1年生の夏だった。ちゃんとした理由なんてなく、ただ憧れた。 それからはや三年、大学生になった僕は憧れを実現するために微笑みの国タ・・・
霞ヶ浦で大繁殖しているアメリカナマズ。 特定外来種に指定されている本種は、在来種や漁業の対象魚を貪欲に捕食してしまう事から、非常に煙たがられている存在となった。 あまりの繁殖ぶりに、釣ったアメリカナマ・・・
5,800円(税込)
4,800円(税込)
三種類の日本最大蜘蛛 クモは非常に豊かな多様性を誇る生物で、日本国内だけで1400種以上の分布が知られている。 では日本で一番大きなクモはどの種か?この問いには複数の模範的な回答が存在する。 なんと、...
沖縄本島中南部の都市河川には、まるで鎧をまとったような姿とガードの硬さを誇る魚が多数うごめいている。たとえば那覇市内を流れるこんな都市河川。 なにやら見慣れない魚影が…? その正体はマダラロリカリア(...
近年、日本各地で発見、捕獲されては騒動になっているアリゲーターガー(Atractosteus spatula)。 本種は最大で全長2m以上に達する大型の肉食魚類で、温帯の日本でも越冬できることから在来...
南米大陸に生息する肉食魚ピラニア。 一般的には『コワイ魚』のトップ3には確実に入るだろうし、 世間がイメージする『怪魚』の代表格と言えるかもしれない。 が、実際に南米帰りの釣り人が、この魚を語ることは...
日本にイグアナがいる。そんな話を初めて聞いたのは2000年代初頭、僕がまだ高校生の頃であったように記憶している。だが当時は「どうせペットとして飼われていた個体が一、二匹見つかっている程度だろう」とあま...
俗に「生きた化石」と呼ばれる生物の代表に、カブトガニがある。 現生の生物であるが、三葉虫を彷彿とさせる甲冑のような殻を纏ったその姿のまま四億年も前の地層から化石が発掘されている。 タイの河口域で捕獲さ...
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