図柄に生き物が採用されている切手は珍しいものではない。 たとえば日本では国蝶のオオムラサキや国鳥のキジなどが有名。 その他にもご当地切手として各地の天然記念物や名産が採用されたりも。 そして地球の裏側・・・
2015年6月11日。あるカエルを探していた私は不覚にも何の手掛かりも得ないまま夕方を迎えた。 というのも、田んぼのあぜ道を車で走っていた際に甲高い鳴き声と共に見慣れない鳥が田圃から山の方へと飛び去る・・・
魚が寒さで気絶する!? 「沖縄の海では冬に寒波が押し寄せると魚が打ち上げられる」 そんな奇妙な話を聞いた。あまりの寒さに魚たちが失神してしまうというのだ。 つまり、大寒波の海は出向けば魚が採り放題、む・・・
タイ王国バンコクといえば東南アジア最大の都市。 雄大な自然とは程遠いように思われがちだが、実はバンコクおよびその近郊の河川には多くの魅力的な魚が自然下に生息している。 今回はその中でもひときわ変わった・・・
ほんの少しだけ不思議な話をします。 「子供時代、前世の記憶が残ってる子が稀にいる」なんてよく言いますが、私自身そのうちの1人なんじゃないかな…と、思いながらこの歳まで育ちました。28歳にもなって何を言・・・
サソリといえば熱帯の毒虫というイメージを持っている人が多かろう。 ナミブの砂漠が、メキシコの荒野が、アマゾンのジャングルが似合うエキゾチックな生物である だが、サソリはこの日本にだって生息している。 ・・・
…何も好きこのんでヒルがだらけの山道を6時間も歩き続ける者はいないだろう。 そう呟きながら次々と足から這い上がってくる無数のヒルを払いのけながら山道を歩き続けた。 ただひたすら瑠璃色に輝く渓流の鯉、ブ・・・
いきなり個人的な、しかもかなり偏った趣向の話で恐縮であるが、僕はエイが好きだ。 あんな海底にへばりついている日陰者のどこがいいのかとその魅力を問われれば、あまりに語るところが多すぎてかえって答えに窮す・・・
【日本国内のヒキガエル】 日本国内には46種のカエルが生息している。 その内、ヒキガエル科には4種1亜種が含まれている。西日本で観察できるニホンヒキガエル。 東日本で見られるアズマヒキガエル。ニホン・・・
昨年の3月、インドネシアのジャングルへ行くことになった。 旅の目的は釣りと熱帯魚採集だったのだが、今回はその道中で出会ったヘビのお話。 私は基本的に魚を追いかけているのだが、遭遇した生き物は手あたり次・・・
ある日、山と渓谷社の『日本の淡水魚』という図鑑を眺めていると目にとまった魚がいた。 「チョウセンブナ (Macropodus ocellatus)」という魚なのだが、そもそも見た目が全然フナじゃない。・・・
南米大陸に生息する肉食魚ピラニア。 一般的には『コワイ魚』のトップ3には確実に入るだろうし、 世間がイメージする『怪魚』の代表格と言えるかもしれない。 が、実際に南米帰りの釣り人が、この魚を語ることは・・・