…何も好きこのんでヒルがだらけの山道を6時間も歩き続ける者はいないだろう。 そう呟きながら次々と足から這い上がってくる無数のヒルを払いのけながら山道を歩き続けた。 ただひたすら瑠璃色に輝く渓流の鯉、ブ・・・
【日本国内のヒキガエル】 日本国内には46種のカエルが生息している。 その内、ヒキガエル科には4種1亜種が含まれている。西日本で観察できるニホンヒキガエル。 東日本で見られるアズマヒキガエル。ニホン・・・
プロローグ 少し肌寒くなりかけた夕暮れ時、私はテキサスにきて3日ぶりのまともな食事を頂くことができた。 ガノイン鱗に覆われた硬い身体から身を取り出すのに四苦八苦し、私はバーベキューコンロに火をつけた・・・
アユカケという魚をご存知だろうか?私も子供の頃に読んだ釣りの漫画でアユカケが自身と同じくらいの大きさの鮎を頭部側面にある棘で引っ掛けて捕獲している様子をみて以来、この魚に対しての非常に強い憧れを抱いて・・・
生きた化石チョウセンスズガエル チョウセンスズガエルとは朝鮮半島および中国の一部のみに生息しているスズガエル科の美しいカエルである。 スズガエル科が含まれるムカシガエル亜目はカエル類の中でも比較的原始・・・
※本記事の取材は漁業権の設定が無い海域で行っております。潮干狩りを行う際は禁漁区と禁漁期間に気をつけましょう。 いざ!外来種ホンビノスガイの住む海岸に 友人の誘いを受け、東京湾某所にホンビノスガイを採・・・
『悪魔のナマズ・グーンシュ』をインドで釣りあげた一年前、私は『神の魚』と呼ばれるゴールデンマシール(Tor putitora)またの名をサハールを追って、ネパール西部を流れるサラダリバーを下っていた。・・・
カエルの外来種といえば、ウシガエルを筆頭にオオヒキガエル、シロアゴガエルなどが有名な話。 だが、皆さんはアフリカツメガエルという蛙が日本に定着しつつあることをご存知でだろうか? 確かに生体を確認できる・・・
旅の始まりの日 2016年1月17日のことである。私は「ワラゴ・アッツー」という名の奇怪なナマズを追って、バンコクのスワンナプーム国際空港に降り立った。 今回の旅のアテンドであるタイ在住のフィッシング・・・
★初めまして両生類天国奄美大島! 2016年4月6日14時45分、わたしを乗せたJAL659便は奄美大島空港に着陸した。 今回の旅の目的は、奄美大島の固有種を中心とした、生物全般を探し観察を行うこと。・・・
本命にもてあそばれ逃げられる…。神の魚・マシールを求めてのインド遠征は期待を裏切らない結果に終わった。あの時、悔しさを忘れる前にと飛び込んだ先は、インドの床屋だった。 『見よ!これが世界で一番痛い髪型・・・